Technology モビリティ
温度センサの概要
長年の抵抗器製造で培ってきた技術は、温度変化に伴う抵抗値の変化特性を利用した温度センサにも活かされています。1973年に薄膜抵抗温度センサを、1982年には高温まで安定した直線性を有する白金薄膜温度センサの製造・販売を開始し、熱設計や温度管理が重要視される電子機器には欠かせない部品として、様々な分野でご使用いただいております。
様々なご要求にお応えするためにリード線型や面実装型の各タイプを取り揃えるとともに、これらの温度センサ素子を組立加工したカスタム対応の製品も商品化しています。
近年は、100年に一度と言われる自動車の変革期に生まれるであろうアプリケーションに狙いを定め、白金薄膜形成や特性評価の技術向上を図って参りました。
自動車部品メーカーのご要求に合わせた、カスタム性の高い製品でも高いご評価を頂いております。お客様個別のご要求にも柔軟にお応えできる特長を生かし、困りごとを解決する温度センサを供給してまいります。
温度センサの特長
多彩な製品展開
保有技術(温度センサ)
PRODUCT INFO
温度センサ
温度センサは、輝度や色・赤外線強度などで温度を測定する「非接触式」のものと、熱起電力や電気抵抗・磁気の変化を利用する「接触式」があります。そのうち最も多く利用されているのが、電気信号に変換しやすい「電気式」の抵抗温度センサです。