Company 会社概要

代表挨拶

世界が持続可能な社会構造への変革に大きく舵を切る中、エレクトロニクスの役割は益々重要になってきます。

特にエネルギーの分野では、地球温暖化の要因となるCO₂の発生が懸念される化石燃料に代わるクリーンエネルギーの普及が加速して行きます。
このCO₂削減の立役者ともいえる自動車の電動化技術は当初の予測よりも遥かに早い速度で進歩し実用化が進んでいます。

一方で、コロナ禍を経て、リアルとバーチャルが融合したコミュニケーションを実現するための新しい通信ネットワークの技術開発も目覚ましい進歩を遂げています。
これらは何れもエレクトロニクスが拓く新しい世界です。

当社は、1939年の創業以来電子部品事業を通してエレクトロニクスの発展に寄与して参りました。現在も、積み上げてきた要素技術を駆使して、温度・流量検出におけるセンサ、高度化する電子回路の保護機能を有するバリスタ及び宇宙利用の電子機器用の抵抗器の分野で独自技術を発展・進化させながら社会的な価値の向上を目指して努力を重ねております。

これからも当社は、明るい未来づくりに貢献すべく、電子部品の新たな価値づくりに挑戦して参ります。

2023年 3月
代表取締役社長 反町 彰宏

企業理念

私たちは、技術力を核とした特徴ある製品で、
エレクトロニクスの発展に寄与し
豊かな社会の実現に貢献します。

経営指針

  1. お客様満足度の向上に努めます。
  2. 優れた技術をコア・コンピテンスとし、事業の継続的発展を図ります。
  3. 個人を尊重し、活力みなぎる公正で透明な風土を作ります。
  4. 環境に十分配慮した事業活動を通して、良き企業市民として責任ある行動をします。
  5. 収益性を高め、活力ある発展を図ると共に株主および社会に還元します。

会社概要

商号真田KOA株式会社
SANADA KOA Corporation
設立昭和14年1月31日(1939年)
資本金1億円 
株主KOA株式会社
>KOA株式会社ホームページ   
本社長野県上田市真田町長5688番地6
※実務上の本社機能は府中事業所にあります
拠点◇真田の郷:長野県上田市真田町長5688番地6
 〒386-2201
 TEL:0268(72)3770(代)

◇府中事業所: 東京都府中市矢崎町4丁目5番地
 〒183-0025
 TEL:042(364)8321(代)
従業員数243名 (2025年3月末現在)
事業内容抵抗器及びその他電子部品の製造
電気機械器具及びその付属品、部品の製造
主要取引銀行八十二銀行・三井住友銀行・三井住友信託銀行・三菱UFJ銀行
主な製品金属酸化物バリスタ 温度センサ素子 宇宙開発用信頼性保証抵抗器 
高圧用抵抗器 センサユニット 汎用金属皮膜抵抗器 
高精密金属皮膜抵抗器 巻線抵抗器 ネットワーク抵抗器

品質方針

品質方針は「お客様にご指名いただける会社」というKOAの品質についての目標と責務を含み、お客様のニーズ、期待を含んでいます。
“ものづくり”は、人と人との関わりを基本としています。
私たちは、「今つくるこの製品は、あのお客様がいつ、どのように使うもので、こうすればあのお客様に満足していただけます」と、自信を持って言える“ものづくり”を心がけています。
お客様に、「この製品は、KOAのあの職人さんによって作られた製品だから、安心して使えます」 と言っていただくことが私たちの目標です。

quality policy
一.KOAは、
  「一箇一個が私の保証」を掲げ、お客様に満足してもらうための
  KPS活動を全員参加で実施します。

一.KOAは、
  高品質の製品・サービスを提供し、お客様との信頼関係を構築します。

一.KOAは、
  適用する要求事項を遵守し、品質マネジメントシステムの継続的な
  改善を実施します。

一.KOAは、
  KOAを取り巻く外部・内部の機会とリスクを明確にし、プロセスの
  重点活動項目と品質目標を設定します。

「一箇一個が私の保証です」

一箇とは、一つ一つのプロセス(個々の仕事の集合したもの)、一つ一つの仕事、一つ一つの設備、一つ一つの動作を表します。
又、一個とは、一つ一つの製品を表しています。
この“一箇一個”という字は、お客様に満足してもらうための、全ての一つ一つを数える意味を込めて用いています。

環境方針

当社は、ISO14001を2000年に取得しています。〔登録番号JQA-EM0155〕

真田KOAのSDGsの取り組み

出発点どうしたら地球と調和した生き方ができるのか。
理念当社は“信州の清流や山林”“武蔵野の水や緑” という豊かな自然に囲まれて、
守られながら成長してきました。地球・地域への「感謝・思いやり」を根底に携えた
企業活動を心がけています。
電子部品の製造に携わりながらも、土と水とおてんとうさまのおつきあいのなかで学び、
生きとし生けるものの一人として地球との間に信頼関係を築いていきたいと考えます。
社員一人一人が自分たちをとりまく水系の命の循環に関心をもち、
「おてんとうさま」(環境マネジメントシステム)を自己責任のもと実践することで、
わたしたちのふるさとを舞台に生物多様性を保全し、循環型社会のモデルを創造していきます。
おてんとうさま
基本方針
(1)当社は、開発・製造、製品及びサービスが環境に与える影響を的確にとらえ、
「おてんとうさま」(環境マネジメントシステム)を構築し、「おてんとうさま」の
継続的改善及び環境汚染の予防を図る。

(2)当社の環境活動は、社会環境対応を「おてんとうさま」活動とし、製品環境対
応を品質保証活動として展開する。

(3)当社の環境側面に適用可能な法規制、当社が同意するその他の要求事項
(お客様要求事項を含む)及び自主基準を順守し、環境マニュアル・品質マニュア
ルを基に全社員が自然環境に配慮した行動をする。

(4)本方針の理念に基づいて行動するため、環境に調和した業務や有限な資源
の有効利用、環境負荷の少ない製品・工程、地球温暖化防止(省エネルギー、
再生可能エネルギーの有効活用)を追求し実現する環境改善活動を環境目標の
枠組みとして、毎年見直しをする。

(5)内部環境監査を実施し、自主管理による「おてんとうさま」の継続向上に努める。

(6)この環境方針は、当社において、環境活動に携わる全ての人に周知し、環境
意識の向上を図る。
RBA行動規範
(環境)に関する
基本方針
(1)環境許可と報告
必要とされるすべての環境許可証および登録書を取得・維持し、最新の状態で
保持し、その運用および報告に関する要件を遵守する。

(2)汚染防止と省資源
汚染物質の排出・放出ならびに廃棄物の発生は、除去・抑制に努めると共に、水、
化石燃料、鉱物、原生林産物などの天然資源に関しては、その使用抑制に努める。

(3)有害物質
有害な化学物質、廃棄物、およびその他の物質の特定・識別を実施し、安全な取り
扱い、輸送、保管、使用、リサイクルまたは再利用、および廃棄を確実にするよう
追跡・文書化を行い管理する。

(4)固形廃棄物
固形廃棄物(有害物以外)の特定、管理、削減、および責任をもって廃棄または
リサイクルを行うための体系的なアプローチを実施する。廃棄物データは
追跡・文書化を行い管理する。

(5)大気への排出
稼働により発生する揮発性有機化合物、エアロゾル、腐食性物質、微粒子、
オゾン層破壊物質、および燃焼副産物は、大気に排出する前に、必要な
特性評価、定期的な監視、制御、および処理を受ける。
オゾン層破壊物質は、モントリオール議定書および適用される規制に従い、
効果的に管理するとともに、大気排出管理システムのパフォーマンスを
定期的に監視する。

(6)資材の制限
製品および製造における特定の物質の禁止または制限に関する、すべての適用
される法律、規制、および顧客要求事項を遵守する。

(7)水の管理
水源、水の使用・排出を文書化し、特性評価し、監視するほか、節水の機会を
模索し、汚染経路を制御する水の管理を実施する。あらゆる廃水は、排出または
廃棄する前に、必要に応じて特性評価、監視、制御、処理を実施するとともに
廃水処理システムと抑制システムのパフォーマンスを定期的に監視し、
最適なパフォーマンスと規制の遵守を確保する。

(8)エネルギー消費および温室効果ガスの排出
全社規模の温室効果ガス総量削減目標を設定し、エネルギー消費ならびに
すべてのスコープ1、2およびスコープ3の重要なカテゴリーである温室効果ガス
排出量を追跡し、文書化して、公表する。
エネルギー効率を改善し、エネルギー消費および温室効果ガスの排出を
最小限に抑える方法を追求する。

2025年 4月 1日
真田KOA株式会社
代表取締役社長 反町 彰宏

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